次はインドだ!

インドが熱い視線を浴びている。それはインドの潜在的経済力の魅力である。
中国は「一人っ子政策」の影響でこの先人口が伸び悩み高齢化が進むなか、 インドでは人口構成も若く、今も伸び続けていく巨大市場である。 今や、世界でもっとも魅力的な市場、それはインドである。

Rupie

インドの潜在的経済力

巨大市場の必要条件

  1. 人口が多いこと
  2. GDP成長率が高いこと
  3. 製品普及率が低いこと

人口

インドはいわずと知れた中国に次ぐ世界第2位の人口大国。人口ボーナスも2040年までは続き、 早ければ2020年代には中国を抜くといわれている。

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GDP成長率

インドでは、2003~2008年の平均が8.4%、2009年が6.5%、2010年が8.5%と高成長が続いている。
一方、中国ではバブルが限界に近く、人口ボーナスも終わりに近い。インドが中国を抜くのは時間の問題であろう。

製品普及率

主要各国の世帯当たり耐久消費財普及率(2009年) 出典:経済白書
  エアコン カラーTV パソコン 冷蔵庫 洗濯機 電子レンジ
インド 1.8 33.8 6.2 17.9 21.1 16.2
中国 53.9 96.5 30.9 60.1 74.1 29
インドネシア 3.7 86.5 14.6 25.1 28 22.8
マレーシア 26.2 96.5 37.7 84.8 31.8 37.2
タイ 13.6 96.6 27.5 87.3 50.8 61


四輪車・二輪車販売台数(2010年) (単位:万台)
四輪車 二輪車
インド304 1,179
中国1,8061,890

上記のように、資料が無くはないが、インドのこの手の資料はあてにならないという人もいるので、 確実だと思われる四輪車・二輪車の販売台数を記す。

人口のあまり変わらない中国に比較して販売台数が異様に少ない。 つまりこれから伸びることが期待される。


どの項目を取り上げても完璧に巨大市場の必要条件を満たしている。 このような有望な市場となりうるインドに、何ゆえに日本企業は進出しないのだろうか? …と高山憲二は思う。Muito obrigado !


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